就職活動に関する書き込みがありましたね。かきP さんから。
う〜ん、懐かしいね。私にも、そういう時期があったんだよん。就職氷河期の今と違って、最後のバブル期だった私の時代・・・。もっちろん、みんな努力して、就職していったわけだけど、慶応に行っている友達からは、『あの、私、慶応義塾大学の・・』『内定です!』って言われたという冗談が聞こえる程だった。(その分、今になってみんな、人数多いからいつ首切られるかわからない・・・と怯えているみたいだけど・・・)
そんな時代の私だけど、私なりに思った就職試験の乗り切り方を、書きますか・・・。(アナウンサー試験の倍率は当時とあまり変わってないから、アナ志望の方・マスコミ志望の方には参考にはなると思いますが・・・。一応、アナウンサー試験の1次面接(実質的にはカメラテストの前の唯一の試験。これがすべてと言えるもの)にはめっぽう強かったんだア(*'ー'))
まず、絶対条件は、他の人と同じ言葉を絶対使わないこと。
書類に書く自己PRで、『好奇心旺盛』なんてのは、最NG。たとえば3000人受ける受験生のうち、何人がこの言葉を書くことか・・・。同じニュアンスの事を伝えるにも、『好奇心旺盛』より『野次馬根性』の方が目立つ。それより更に『人垣は覗かずにいられない』とか『本代が、ひと月10万円かかる』とか、少しでも具体的な記述の方が面白い。紙の上では、目立つ事で勝負するしかないもんね。
趣味もそう。『音楽鑑賞・映画鑑賞・スポーツ鑑賞』なんて書いたって、読んだ方は、『そうですか』以外に言うことがない。面接中、聞くことがないから『どんな映画が良かった?』なんて聞いてくれるかもしれないけど、そんな事、本題にはぜんっぜん関係ないもんね・・・。
それよりか、如何に、自分の得意分野に話を持って行かせるかが勝負の全て。面接に使われる紙を使って、質問を誘導しちゃうのです。自分が、洋服作りが得意で、そこに自分の創造性をアピールしたいなら、間違っても、趣味の欄に『洋裁』なんて書いちゃいけない。そんな事書いたら、読めばわかるんだから絶対質問してもらえないじゃん。
そうじゃなくて『はさみとの格闘』とか『ボロ布救済』とか・・・。向こうに『これ何?』って聞かせる!!後は、予め用意した、創造性をアピールできる洋裁の話を思う存分すればいい、と。『いや、洋裁って言えるほど、ちゃんとした物じゃないんです。型紙もない状態から、作っていって、丈が足りないってなったら、途中でデザイン変えちゃうといった感じの・・・』って偶然聞かれたから答えるけどさあ、って何気ない感じを装おうんだけど、本当はちゃんと考えに考え抜いた文章を語る・・・。そのテーマにはこっちが誘導したんだけど、相手は自分が聞いた事に答えさせてるんだから、あらかじめ考えてきた事とは思わないんだよね。
でも、そんなこんなの悪巧みをしたところで、落ちる所には落ちるのが試験というもの。そんな時に、いちいち落ち込んでいては、次へのパワーダウンになるばかり。
就職試験は回転寿司なんです。受験する人は寿司。企業はお客さん。
自分が『まぐろ』で回ってるとする。最初のお客さん(A社)は、『甘えび』が欲しいとする。当然落とちる。次、B社。B社は『イカ』が欲しいとする。これまた落ちる。『まぐろ』は落ち込んで、A社・B社の時の事を思い出し、『甘えび』タイプで受けてみよう!とキャラクターを変えてC社に挑む。でも、
C社は、『まぐろ』を欲しがってたので落ちちゃった!『まぐろ』のままで受けてれば受かったのにね!ってこと。
競争率が高い時ほど、自分はキャラを変えない方が受かると思わない?待ち合わせではぐれた時、両方が動くと出会えない。相手が様々なんだから、こっちはひとつで勝負した方が、需要と供給が合致する可能性が高まるはず。
『キャラ』なんて言ってること自体、アナウンサー試験にしか言えないことなのかもしれません。(アナウンサー試験しか受けたことないし・・・。)でも、残念な事に、落ちる事の多い就職活動は、自分のテンションを保つことも大切。落ちた時の心理操作っていうのかな。『私が悪いんじゃないも〜〜ン!私は私(「まぐろ」)を欲しがってる会社に行くんだも〜〜ン』っていう心の持って行き方?ちょっとは、参考になったらいいなあ。