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『おなごの自立?』

 NHKで放送された『櫂』、ご覧になりました?
 最終回まで見たけど、やっぱり、宮尾登美子作品の中の松たか子さんは、最高です。『櫂』の続編になっている小説(『櫂』の綾子が主人公の宮尾さんの自叙伝的な・・・)読まなくっちゃ。何ていったっけ・・・。本屋さんで探そっと。宮尾さんのは、方言が多いので、先に、ドラマなどで方言の大体のところをつかんだ方が、リズムよく読めるんだよね・・・。それは、続編だから大丈夫かな・・・。
 ところで、3週間にわたって見たドラマで、日本における女性の自立って、本当につい最近、勝ち取られたものなんだなあと実感しました。ど〜お考えても理不尽な事にも、女性だからって事だけで耐えなくちゃいけなかった時代があったんですねえ。当然のように、働いて自立できている事を感謝しなくちゃいけないね。
 ところで、今日、NHKの『スタジオパーク』に、石田ゆり子さんがゲスト出演していました。別段意味もなくボ〜ッと見てたんだけど、彼女に対する見方が大きく変わった。というか、自分に爆弾落とされました!って感じでした。
 林真理子原作の『不機嫌な果実』に主演していた彼女だけど、彼女自身は、その主人公の気持ちが、全く理解できなかったという。むしろ、大嫌いだったと。その主人公に共感した読者がたくさんいて本が売れていたことにビックリし、『ならば、魅力的に演じなくてはいけないんだ』と思って演じたけど、今なお、理解できない』と。
 私はその原作を読んでいないし、ドラマも1〜2回しかみていないんだけど、一見幸せそうな主婦が『私はカゴの中の鳥』と、その寂しさ・やるせなさを夫以外の男性(との情事)に求めるという話でしたよね。
 その、自分が演じた主人公に対して、石田ゆり子さんは、こんな事を言っていた。
 『自分の中の「淋しい」とか「悲しい」とかいう感情の鉾先を他の人に求めるなんて、私には考えられない。そんなこと、自分で考えて自分で埋めるべきことだと思っていた。』
 つ、強い!!
 私は、『不機嫌な果実』的な行動にこそ出ないが、そういうのは、周りに求めてしまうもん。『寂しいよお』とか『暇だよ〜〜(これは違う?)』って、一生懸命サイン出しちゃう・・・。彼女に言わせりゃ、そんな事自分で何とかしろ!ってところか・・・。
 『櫂』の時代に勝ち取った『自立』は、ある意味、経済的・政治的な女性の自立だったわけだけど、彼女の『自立』は、もっと根本的な、人間としての『自立』なんだよねえ。
 彼女、水泳の世界で、ジュニアオリンピックの選手だった程。その時から、彼女、常に自分が相手。『ベストな泳ぎを!ベストなタイムを!』って。『他の選手に勝ってやる!』なんて考えたことも無かったんだって。当時のコーチも、証言していた。彼女はいつも自分でモチベーションを上げ、自分と闘っていたって。格好い〜〜〜〜〜い!!
 私の周りにも、そういう人が一人いる。その子は、とても強いけど、自分が強い分、当然のように人にもそれを求めてくるので、私からすると、『そんな風に突き放さなくても・・・』って思う面が大きい。石田さんは、どうなんだろうなあ・・・。興味ある。
 私も、そんな風に強くなりたい・・・。けど、一朝一夕にはできそうにない・・・。ふ〜〜む・・・。

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