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『なんでタメ語?って思ってたんだけど・・・』

 最近、定期的に、耳鼻咽喉科に行く私・・・。花粉症だからねえ!!
 その病院、前にも話したように、声の大きな看護婦さんがいる、素敵な病院なんです。で、彼女が声が大きくなったひとつの原因でもあるんだと思うんだけど、そこ、曜日によっては形成外科もあって、おじいちゃん、おばあちゃんが、グオ〜〜〜〜っと多くなるんです。
 その病院、時々、何かの会なんだろうか、付き添いの人まで付いて、集団でおじいちゃんおばあちゃんが来てる。で、添いの方が、一人一人に、『大丈夫でした?わからない事とか、聞きたいこととか、ありませんか?』なんて、付き聞いてあげてる。初めて行く病院って、不安じゃない。増して、年をとってからだったら、誰かについてきてもらえれば安心だよね。
 で、先日、その集団とは別なんだけど、たくさんのおじいちゃんおばあちゃんが来ていて、大混雑してた。それがみんな、結構なつわもの揃い・・・。多少の大声じゃ聞こえない、説明しても理解できない、文句は多い。でも、失礼ながら、それが、なんだかかわいいの。他のお客さんは、私も含めて、思わず微笑んでしまう光景でした。
 おばあちゃん『私の番いつ?』
 看護婦さん『次ですからね。座って待っててくださいねえ!』
 おばあちゃん『はあ。私の番は?』
 看護婦さん『次ですからね。座って待っててくださ〜い!』
 おばあちゃん『はあ。座ってね。で、私の番は?』
 看護婦さん『次ですからね。そこに座って〜、そこで待っててくださ〜い!』
 おばあちゃん『はあ。そこに座って、そこで?』
 看護婦さん『そう、そこでね。待ってて下さいね。』
 おばあちゃん『はい、そこで。待ってて、順番は?』
 看護婦さん『そこに座って待って。』
 おばあちゃん『はい!(子供風)』
 私、今まで、病院で、看護婦さんがお年寄りに、『元気?』とか『もうちょっと待っててね』とか、いわゆるタメ語っていうんですか?友達に使うような言葉遣いをするのが、不思議だったの。だって、目上に失礼じゃない?
 でも、その時、ちょっとわかった。
 『待ってていただけますか?』とか『待っててくださいね』とか、不必要な言葉がかえって、耳が遠くなったお年寄りを混乱させる事があるんだなあって。
 ちょっと前に、ロケで、お年寄り体験をした事があるんだけど、若い女性のキンキンした声が、聞こえなくなるんだよね。だから、『ちょっと待って』で済むなら、それでいいのかも。だって、『ちょっと待って。ここに居て』かもしれないし『ちょっと待って、今日は無理かも』かもしれないし・・・。最後の方が聞こえなかったら、おばあちゃんも不安じゃない?特に、日本語は、最後の最後に、大事な事がつくからね。
 『今日はお待たせしません』か『今日はお待たせします』か、そりゃあ、聞こえる聞こえないでエッライこっちゃだもん。
 今まで、看護婦さんの、ご老人に対する言葉遣いに疑問符でしたが、反省。短い言葉って意味での幼児語なら、よい!

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