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『知っているか、いないか』

 本屋さんで何気なく手にした一冊を、さっきまで数時間で一気に読んじゃった。なんだか、すご〜く恐くなる本。でも、鵜呑みにするのも、もしかしたら問題があるような気もするし、反対の立場の人の言い分もあるんだろうから、こういうデータが(データも、かもね)、あるんだということを知った上でひとりひとりで考えればいいかな?と思い、ここに紹介します。
 本の名前は『買ってはいけない』。株式会社金曜日というところから出ていて、『週刊金曜日』別冊ブックレットと書いてあります。’96.4から’99.4までの『週刊金曜日』のコーナーを集めたものみたい。
 本の中には、環境ホルモンや毒物が含まれている商品が名指しで紹介されており、どんな成分が、どんな風に体に害を及ぼすかが説明されています。
 私が、『鵜呑みにするのも、もしかしたら問題があるような気もする』としたのは、まず、紹介された中に、いくつかだけだけど、そこまではちょっと神経質すぎない?という件(くだり)があったのと、企業側の反発の声が、中途半端にしか紹介されていない商品がいくつかあったから。
 ただ、大概の商品については、『ふ〜〜む。』と実験や研究の結果に眉をひそめてしまった。また、そのほとんどが、前から自分なりに『怪しい・・・』とふんでいた商品だったので、説得力あったよ。
 もちろん、環境ホルモンとしてさんざん話題に上っている『ポリ塩化ビニリデン』とか『ポリカネード』なんていうのを含む具体的商品名・会社名も公開されているし、逆に、『え〜〜〜〜〜〜!?安心しきって食べてた〜!』なんてのもあった。
 『不買運動を!』とまで言っているものもあるんですが、この本に載っている商品だけ目の敵にしても意味ないと思うのね。この本だって、世にある全商品をチェックしているわけじゃないし。それよりも、そこに書かれている製品たちに含まれる化学物質などに、普段から注意を払うことの方が大切だと思う。100%信じて避ける、ということじゃなく、そういうデータもあるということを知っておこうよ、ってことかな。
 中には、「厚生省の基準はいくつで、この製品に含まれるのがいくつ」と、数値をみても、100分の1とかで、『それくらいならいいじゃん!」と思ってしまうものも出てくる。でも、環境ホルモンは、基準値を上回る物も恐いけれど、全然届かない微量な物こそ、もっと恐い!という説もあるぐらいだから、危険と言われている物質の名前を知っていても損はないはず。
 反対に何万倍じゃん!っていうのや、そんなに危険な物なのに成分表示義務がないの〜?って驚いたり・・・、その特定の商品に気をつけるというよりも、そういう意味で勉強になりました。
 興味のある方は、読んでみてください。

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