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『無邪気な悪?』

 今日のロケ現場で、『ジャンケン大会』があった。ジャンケンをして、勝った人だけが、安売りの商品を買うことができるという仕組み。
 そういう所に時々、ロケなんかで行くんだけど、いっつもあるのが、ジャンケンの不正行為。
 舞台の上の人と、集まったお客さんで、ジャンケンをしていくんだけど、負けたのに、勝ち残ったような顔をして、平然と続けている人が、結構いるのに、驚いちゃうんですよねえ。
 あれって、舞台の上からは、ものすごくよく見えてしまう。『おいおい、あなたはもう負けたでしょ・・・』って。そういう時は、お店の司会者がいるのに、リポーターの私が『この人はさっき負けたはず・・・』と言うわけにもいかず、でも、放っておくのも性格的に許せないので、お店の人に伝えて、見張っててもらう。そうすると、また何回も同じことをするので、お店の人が注意する、と。
 でね!!!そんな中、多いのが、子供のせいにする親!!! 自分の子供が、負けたのにジャンケンをし続けているのを知っていながら、しらんぷり。で、いざ、人に、注意されると、『あら、ダメよ!』と叱る。子供も、かわいそうだよね。さっきまで、親に焚き付けられてジャンケンしてたのに、突然犯人扱いかい?ってなもんで。どうかと思うよね・・・。
 しか〜し!!もっと、嫌〜〜〜〜な気分にさせられるのは、子供自身の不正。子供っていうのは、無邪気に『勝ちたい』と思っているから、多少のズルをしてでも、という思いがどの子供にもあるんでしょう。それは、なんとなく、わかるような気がしません? 子供は大抵、何かしら、ずるいものを持っている。でも、年齢的に、理性とか躾で、それを押さえる訓練をしている時期なんですよね。
 実際、ほとんどの子はきちんと我慢できている。なのに、我慢できず、ジャンケンひとつでズルをする子供も、やっぱりいる。発見してしまった時には本当にいや〜〜〜〜〜〜な気持ちになります。周りをそおっと見る目つきとか、ズルした後の、何ごともなかったような顔つきとか、見ているとほんっと、ゾッとする。そんなズル、かわいいもんだといわれればそれまでだけど、私は、ダメ。たかが子供のズル、なんて気持ちには絶対なれない。誰かにそっと『さっき負けたでしょ』って指摘してもらって、ジャンケンから消えてもらわないと、他の子にもかわいそうだもん。特に、ジャンケンで勝った人は安く買い物をする権利が得られるというゲーム(?)なんだから、そのズルは、いってみれば、お金を騙し取っていることにもなるんだもん。いかんでしょ。
 その年齢で、そういうことをするのは、大きくなった時に、もっと、大きなズルをする人になってしまうような気がするんですよね。だから、そんなことしてもばれるんだよお、そんなことは許されないんだよおって、社会の掟を教えてあげないとね!!(かといってみんなの前でマイクとかで指摘しちゃあ、教育的観点から逆効果なんだろうしね・・・)
 なんか、やあねえ。今日のロケの話してるだけなのに・・・。

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