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『加減』

 『塩、少々って、どれくらいですか?』
 『火が通るまで、って、何分くらいですか?』
 『揚げるって、温度は何度くらいで、何分ですか?』
 料理教室・家庭科の授業、番組への質問などで、必ずいるのがこういうタイプ。
 まあ、最後の、油の温度っつうのは、微妙なところがあるので、まだよしとして、塩とか、火が通るまでっていうのは、味見したり、目で見たり、考えればわかることじゃない?何も聞かなくても・・・。
 そういう『加減がわかること』を得意とする人、って減ってきているよね・・・。
 今日の夕刊にも、
 『厚生省が、ビタミン・ミネラルなど、過剰に摂取すると健康障害を起こす栄養素の上限値(許容上限摂取量)を設定した。』もあった。一日の摂取量の上限も、数値として載っていて、ビタミンAは12才以上は、5千IUで、ニンジンなら約1キロ。鉄分は、15才以上で、40ミリグラム。ほうれん草なら1キロ強、牛レバーなら1キロにあたるとか。『そんなに食わねえよ!!』と例の(3/9『男言葉』)、わざわざ汚い言葉でのノリノリつっこみをしつつ読んでたんだけどね!
 でも、カルシウムの一日の上限は、結構少なかった・・・。18才から69才までは、2500ミリグラム、牛乳だkで摂取すると、2.5リットル。これなら、あり得る・・・?牛乳を大量に飲む人で、補助食品も一緒に採ってる人ならあるかもね・・・。足りない足りない、とコマーシャルされてたから、結構、少ない量で今度は採り過ぎなのね、と新鮮でしたねえ。(まあ、毎日採ればの話だから、そうそう採り過ぎないだろうけどね)
 それにしたって、加減ってもんがあるだろ。人間には。
 料理番組や、健康番組でも、『いくら、野菜が体にいいといっても、一日にほんれん草を2わ食べるよりも、毎日少しずつ採るほうがいいです。』なんて、あったりまえのことを専門家に言わせてたりして・・・。
 『加減』『程度』『塩梅』こういう感じって、生きるにあたって、必要な技術。なんでも、やりすぎはよくなくて、食べ過ぎも飲み過ぎもよくなくて、休み過ぎも、寝過ぎも、風呂に入り過ぎも、入らな過ぎも、よろしくない。
 みのもんたさんの番組で『いい』とされるとそればっか食べる傾向のある方は、気をつけましょうね・・・。

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